【本大会は100mの上空へ】 2014年度の本大会のレースでは上空約120mまでヘリウムガスバルーンを掲揚し、バルーンから垂下された100mのテープテザーを走行する競技を行う予定です。
【上空は風で激しく振動、安全対策】 上空では風の影響でテザーの捻れや激しい振動が起こりますので、それらに対応する設計や製作が必要ですが、それでも機体が上昇できなくなったり、部品が外れて落ちたりします。充分な安全設計とダブルナットなど安全対策が必要になり、アイデアが競われる点でもあります。
【時間制限と迅速な取り付け】 競技会(レース)では、各チームがウインドウ制と呼ばれる時間制限(10分〜20分程度)の中で、機体のテザーへの取り付け、昇降、機体の取り外しを行います。その結果、機体の取り付けや取り外しに多くの時間が必要な場合、走行時間が短くなりますので、規定の距離や時間をクリヤーできない場合があります。迅速な取り付けと取り外しができるアイデアが必要となります。
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2013年9月神奈川大学付属中高等学校のグラウンドでヘリウムガスバルーンを約120m掲揚して走行試験をしました。 |
約120mまで掲揚されたバルーン |
試験走行した神大SPIDER
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グラウンドに設置されている照明灯からテザーを伸ばして練習・・・・ 子ども達はレゴブロックで作った機体(クライマー)のチャレンジ走行! |
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100m上空へ向けて神大SPIDERがいよいよ発進! |
自律制御型のSPIDERなので、 取り付け後に搭載しているCPUへ パソコンから命令を伝達。
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SPIDER発進直後の状態(無事に昇降しました。)
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この日のメインイベントは高校生がレゴブロックで作成した機体で100m上空へのチャレンジ |
チャレンジした機体の1つ
頑張れレゴクライマー
時間は掛かりましたが無事にゴール! 侮りが足しレゴブロック
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まだ半分の距離
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